基本政策

ワクワクしようぜ!3つの構想 身の丈の政治 經世濟民

 

みなさまのおかげで市議会へ送って頂き、3期12年にわたり活動をさせていただきました。
これまでのお支えに心から感謝を申し上げます。

新型コロナウイルス感染症の影響で、教育、飲食、そして私たちの働き方に至るまで、大きな変化を強いられています。

それでも私たちは日々の暮らしを継続していかねばなりませんし、これからもこの変化による影響が続いていく事を覚悟しておかねばならないと考えます。

そういう意味では、厳しさを増す経済状況ではありますが、機を伺い、反転攻勢の狼煙を上げていかねばと思います。

 

私が目指す北九州市の姿、目指すべき北九州市の姿を今回Kitakyushu2050構想として

  1. 「ミモザの木 北九州」構想
  2. 「頑丈な街 北九州」構想
  3. 「日本一わくわくする街 北九州の実現へ」構想

の3本柱を提案し、2050年の北九州市を見据えて取り組んで参ります。

 

1人ひとりの幸せを積み重ねる
「ミモザの木 北九州」構想

ミモザの木は、近づいてみると小さな花がたくさん集まっており、離れてみるとひとつのとても綺麗な花のようにも見えます。

このように、私達一人ひとりの毎日の幸せ、その小さくても尊い大事な幸せをたくさん積み上げれば、結果としてそれはまち全体の大きな幸せとなります。

皆様から日々の心配事、改善点、まち・地域の安全対策などにさらに積極的に取り組み、毎日の幸せを積み重ねて、北九州市全体がミモザの木のように大きな幸せの花を咲かせていくことを目指します。

 

ハードもソフトも
「頑丈な街 北九州」構想

私たちがこれからも街に住み続けるにあたって必要なことは、様々な不安となる要素が無いようにしなければなりません。

  • 犯罪機会論※に基づき犯罪を起こさせない取り組み
  • 地域には防災士資格の取得の支援

などを行い、地域の防災意識の向上と真に防災に強い街を目指します。

 

このように治安・防災などに対して私たち一人ひとりの力を強くするため行政がしっかりバックアップするよう取り組みを行います。

※ 犯罪機会論とは・・・犯罪の機会や環境を与えないことが防犯につながるという考え方。

 

この街に足りないのはワクワクだ!
「日本一わくわくする街 北九州の実現へ」構想
~少子高齢化からの反転攻勢!~

暮らしに わくわく

カッコいい街に住みたい。そういう都市になることはとても重要な事だと考えます。

カッコいい駅前、カッコいい都心、そんなところで働いてみたい、そんなところに住んでみたい。
私が目指しているのは、そんなカッコよさと、北九州市がこれまで培ってきた住みやすさの融合です。

小倉に住んでんの?黒崎に住んでんの?折尾に住んでんの?カッコいいね。
住みやすいからね!

 

香川県高松市で取り組まれた成功事例を参考にし、駅前が便利で、かっこよくて、住みやすい、ものに変えていくことを目指します!

 

子どもの育ちに わくわく

子ども達が自然の中で自由に遊び、感じ、考えることのできる「プレイパーク」の設置を目指します!

自然の中で遊ぶことで培われる工夫や創造は、与えられたおもちゃからは得られません。

遊びを通した体験から、成功も失敗もたくさん身体を使って学ぶ…そんな場所を市内にたくさん作りたい。  子どもたちが楽しみながら、体験を通じて学び育つ。そんな子どもたちの姿や成長にわくわくできる街を目指します!

 

仕事で わくわく

北九州市はモノづくりで発展してきました。モノを作ることは本当に楽しく、私たちの生活、経済、国の基盤の原点でもあります。
そしてモノ作りを大切にしてきた街だからこそ培われた生真面目さが評価され、大手IT企業のGMOインターネットなどの誘致に繋がってきたと考えます。

この特性を活かし、IT人材を多く輩出できるようなテックキャンプの開催や、IT大学(仮称)の創設などを目指します。

北九州市が人材の供給拠点となることで、ものづくりと新たに誘致する産業とが融合するわくわくする街を目指します!

 

観光で わくわく

交流人口の増加は街の成長エンジンです。

勉強観光という北九州市が有する観光資源は、他都市の観光とは大きく差別化することができます。

それに様々なアイデア溢れるお土産、超ド級の皿倉山からの夜景や、工業都市ならではの工場夜景。
訪れる人が、北九州ならではのわくわくを体験できる観光を目指します!

 

未来に わくわく

2050年ごろまでには、北九州市役所の建て替えは不可避となります。

新市庁舎整備の参考とするのは、東京都の豊島新区役所のような大型ホテルやマンションなどが入居し、財政負担をかけない整備手法です。

この方法で整備する新市役所は、北九州市の新たなランドマークとなり、わくわくのシンボルとすることを目指します!

また、3,000m化された北九州空港への高速アクセス鉄道の整備も都市発展のために必須であり、九州で3,000m級滑走路を有する空港でNo.1となることを目指します!

 

あなたの声を聞かせてください!!

 

目指す政治は「經世濟民(経世済民)」
〜「天下國家を治むるを経済と云、世を経め民を済ふ義なり」〜

「経済」という言葉は、「経世済民(経世を済民する。)」という中国の古典に登場する言葉が語源となります。

 

經世濟民に込められた意味は、世の中をよく治めて人々を苦しみから救うこと。
国を豊かにすることで、国民全体を豊かに幸福にする、という思いや願いが込められています。

しかし、いまの国民経済はどうでしょう。
平均所得は下がり続け、6割を超える世帯が平均所得を下回っています。

子供の相対的貧困は6人に1人とされ、さらに1人暮らし高齢者の貧困率が上昇し続けるなど、私たちの生活の土台は明らかに足元から崩れています。 

 

皆様のお支えにより北九州市議会議員として議会に送っていただき、まもなく12年となります。

市政に携わる中で日々見てきた政治と、決して垣間見ることのなかった一人ひとりの生活の現実。

 

私はいまこそ経済と向き合い、政治を通じて本当の“経済”を立て直すことこそが、市民、ひいては国民全体を豊かにすることができる手段であると信じ、経世済民を成し遂げる事こそが自らの果たすべき役割と信じ、これを全うする決意です。